
会社案内
笠原木材 経営の指針
【笠原木材の仕事】
木材を とことん生かす仕事を通じて、森を守り、人と社会に貢献する
日本の山には、成長して利用されるのを待っている木がたくさんあります。その量は50億立方メートルとも60億立方メートルともいわれています。日本人が国全体で使う木材(紙製品も原料の木材に換算して)の量が約7,000万立方メートルですので、その蓄積量の多さに驚きます。また、それらの木材は年々成長しています。山の木を放置しておくと、やがて木は枯れて炭素を放出しながら朽ちていきます。こういったことが、この飛騨地域の山でも起きています。
木材以外の原材料は、再生することがむつかしいものばかりです。石油の再利用はほぼ不可能です。鉄やアルミニュウムなどの金属は再生が可能とされていますが、その再生のためには莫大なエネルギーを必要とします。 木材は、「伐ったら植える。または、伐ったら自然に出てきた木の芽を育てる」という原則を守れば、太陽の光がこの地球に届く限り、光合成を繰り返し成長していきます。木材は、人が未来に向けて持続的に利用できる資源なのです。
木材の成長量を超えない範囲で木材を使うことが、地球環境には一番いいことだ、循環型経済そのものだという考え方が世界で広がっているのは、このような理由からです。
東京オリパラの競技場が木造なのも、ヨーロッパでは20階建てのビルが木造でつくられているのも、この考え方が基になっています。
私たち笠原木材は、木材を「使いやすい形」、「役に立つ形」、「喜んでいただける形」にして、お客様に提供する仕事を続けてきました。山の木材を伐採する仕事、高性能で、高いデザインの木の家をつくる仕事、山に放置されている使い道のない木や、住宅などに一度使われた木材をチップにして、紙の原料やエネルギーとして再利用する仕事が主なものです。
今後は、これまでのやり方、考え方に縛られることなく、「とことん使いやすい形」、「とことん役に立つ形」、「とことん喜んでいただける形」を追求して、木材をとことん生かして、森を守り、人と社会に貢献することを進めていきます。

笠原木材株式会社
代表取締役 山田貴敏
【経営方針】
経営をするにあたって一番に心すること
「社員を一番大切に」
1、社員の生活の保障
2、一人ひとりの成長の機会を提供する
3、健全な経営
【社員の行動指針】
常に考え一歩前へ
◇ 山林部の使命:
山林部は、木材を活かすトップランナー
1、安全を第一とする。
2、効率的な木材の伐採搬出技術の継承と
さらなる躍進をめざし、持続可能な森林経営をする。
◇ 住宅部の使命:
住宅部は、木材の価値を最大限に引き出すスペシャリスト
1、高性能な、自然素材住宅で差別化する
2、高いデザイン性で感動を提供する
3、質の高い施工品質で安心・安全・満足を提供する
◇ リサイクル部の使命:
リサイクル部は、木材の価値を活かす最後の要
木材の価値をとことん引き出す